御社の賃金体系はどのようになっているでしょうか。従来の職能資格制度等に基づく年功的賃金では、人件費の肥大化により経営が圧迫され今後生き残ることが難しい時代になっています。
これからの厳しい競争時代に生き残るためには、変革が必要となります。その環境作りの第一歩が賃金・人事制度の改革であり、避けることのできない最重要課題であると言えます。
社員の意欲と成果を公平に評価し、一生懸命努力する社員が報われる賃金体系の確立が企業発展のためには重要な課題となっているのです。
私どもは実力主義賃金制度、成績評価、目標管理制度等の導入及び改善を全面的にバックアップいたしたいと思っております。
1 人事・賃金制度改善のねらい
@ 社員のモラルアップ
A 社員のレベルアップ → 同時に実現
B 会社の業績アップ
2 今後の人事の基本ポリシー
@ メンバー個々人のパワーアップを最重要視
A チームワークを重視(チームスピリット)
B 性善説に立つ(全員がプロとして通用する素質・意欲・能力を有する)
3 今後の賃金制度の設計ポイント
@ 単一型実力給
A 等級別職務給の思想を基本とする
B 学歴不問の実力主義
C 成績評価制度を最重視。目標達成度を中心とした数量評価
D 中途採用者の賃金管理の明確化
E 昇格基準と昇給基準の明確化
F 管理職には降格・降給もあり得る
G 成績比例方式の賞与制度の確立
4 人事賃金制度導入の流れ
1.新賃金制度導入の提案
・現行賃金の実態と問題点分析
・目指すべき賃金制度案の検討
・本給表の決定
・諸手当の決定
・昇格・降格基準の決定
・新モデル賃金表作成
2.新賃金制度の導入指導
・各人の等級・号数の決定
・中途採用基準の作成
・賞与の決め方
・新賃金制度理解のための説明会の開催
3.成績評価制度
・等級基準書・評価表の作成
・成績評価制度実施マニュアルの作成
・成績評価規程の作成
・説明会の実施
4.目標管理制度
・目標管理制度実施マニュアルの作成
・説明会の開催
![]() 当事務所は賃金総研グループに所属しております。 賃金総研グループは、賃金コンサルタントを専門とする社会保険労務士、税理士、中小企業診断士等約70名で組織する専門家集団であり、全国で活動しています。 賃金総研は、21世紀に対応した成果・実力主義賃金制度を提唱し、目標管理制度の導入・定着等、日本の賃金コンサルタント業界のトップランナーとして、中小企業から数千人規模の企業まで、全国各地で最適な賃金人事制度の改善提案・指導を行っています。また、徹底したアフターフォローを実施し、企業変革のためのバックアップを行っています。 医療法人及び社会福祉法人専門の賃金コンサルタント会社「株式会社ネスカル・ジャパン」を東京に設立して活動中です。 http://www.chinginsoken.co.jp/ |